みなさん、こんにちは!
フットセラピストアカデミーの円田です!
みなさんは、足つぼの起源はご存知ですか?
実は、足つぼがいつから行われていたのか、その詳細は判明していません。
よく紹介されるのは「エジプト」ですが、手指や足趾をマッサージしている壁画が発見されているので約4500年前からだと言われています。
しかし、古代では生命維持や子孫繁栄、発展のため、人々は荒野で獲物を追ったり猛獣と戦ったり、他民族との争いで身体を損傷することが避けられなかった状況にありました。
さらには自然環境における暑さ、寒さ、熱さ、ウイルスなども避けられません。
医療設備も医者もいない状況で、外傷、出血、発熱、頭痛、下痢など身体の痛みや病状に対して本来の自然治癒力や天命に従うしかなかったのです。
腹痛の際はお腹に手を当てる、頭痛の際は頭を触る、これは人間の本能的な動作です。
意図的であったり無意識のうちに、誰かが巧みな手技で特定の部位を触ったり揉んだり押したりすることで痛みを和らげきました。
身体の痛みに対処する方法が生まれたかは誰にも分かりません、、、
ですので、身体の不具合を解消するために足の反射学が「いつ、どこから始まったのか」
この問いにはっきりした答えはあるわけではありません。
写真のように、古代のあらゆる民族において、身体の病気、痛み、不快感に直面した際に、マッサージやもみほぐしに類似した治療法が発展したことがわかります。
その中にはおそらく「反射学」の影響も含まれており、医学が発展していなかった遠い時代において、各民族が病気の困難を乗り越え、死の谷を超え、健康と文明へと歩んできたことを示しているのだと思います。