台湾で修行した講師が直接指導いたします。
フットセラピスト協会 講師
円田 尚
リラクゼーションサロン
「Feet Warmer」オーナー兼リフレクソロジスト。新大阪にある
メディカル視点の足つぼマッサージが人気で、医師・薬剤師・多くの企業の社長様をお客様に持つ。足つぼ一本で
サロンは開業後1年経たないうちにリピート率70%を達成、1年半後にはリピート率90%以上を誇る繁盛店に成長。サロンは移転拡大し、スクールを併設したサロン運営を行なっている。現在は新規客をお断りし後継者育成と台湾での活動に力を入れている。
留学経験を生かし、映画の字幕翻訳や聴覚障がい者用字幕を制作。
しかし、職場の劣悪な環境・人間関係に気を病み、病院一歩手前に陥る。
以前は東京で足つぼ師として活動していました。
関西では代表円田のような、メディカル視点の足つぼマッサージ院が存在しません。
この技術を関西で広める使命で、2018年の年末 東京から大阪に引っ越し。
新大阪でサロンとスクールを開業しました。
生徒さんは家事と両立したい主婦の方が大半。
その他、サロンのお客さんから生徒になったケースや、整体師等の治療家が新たな技術を習得する目的での入学ということもあります。
みなさん立場は様々ですが、単なるマッサージとは一線を画した
「身も心も本当に癒す技術」に魅力を感じたというきっかけで入学された方が多いです。
開業当初のサロンがお客様で溢れ予約が取れなくなったのをきっかけに、サロンの形を変えながら足つぼと共に成長してきた私ですが、実は私自身、足つぼに救われた一人。
足つぼに出会っていなければ、今の私はありません。そう断言できます。
そんな私の人生を変えるきっかけとなった話を聞いてください。
私は以前、東京でサラリーマンをしていました。
その頃、転職したことをきっかけに私の人生は急降下していきました。
運悪く、転職先がブラック企業だったのです。
社内イジメ・低待遇など、耐えに耐える生活を強いられ気付いた時には精神的にまいり、病院一歩手前のボロボロ状態…
その時は毎日が辛く、一日一日を乗り越えるのに必死でした。
なんとかこの現状を打破できる方法はないか?
明るい未来を模索しネットを検索したところ、とある足つぼマッサージのホームページにたどり着きました。
その当時は全く足つぼについて無知。
“TVでよく見る罰ゲーム”というマイナスイメージしかありませんでした。
ですが、なんとなく体験してみた施術ですが、驚くことに
重く沈んでいた心がスッと楽になったのです!
足つぼの「人を元気にする可能性」に触れた瞬間でした。
「技術を身につければ、辛い現状を打破できるかもしれない」と、
即日技術を修得することを決断。
足つぼ師としての道を歩むことを決意しました。
「人を笑顔にすることができ、元気になっていく。
患者さんから“ありがとう”と言ってもらえて、
さらにお金まで頂ける。
こんないい仕事は他にはない。」
当時私が従事していた1日中パソコンに向き合う仕事と照らし合わせ、とても魅力的に感じたものでした。
しかし、即日修得を決断したものの、サラリーマンの私は全くの業界未経験者。
仕事として通用するレベルに達するにはどれ位かかるのだろう?等、不安に感じることは多々ありました。
そんな中、足つぼ師として初めて自信を持てた出来事があります。
足つぼの勉強を始めて5ヶ月目、卒業前でまだ数人の足しか揉んだことがなかった頃。
練習の機会にと日本最大級の“癒しイベント“「癒しフェア」に召集され、そこで初めてお客さんの足を揉むことになりました。
「まだ卒業もしていないのにお金を頂くなんて自分にできるのか。
“下手くそ!”とクレームにならないだろうか…」
と雑念が頭をよぎる中、私の初めての施術が始まりました。
人生最初のお客様は「足つぼ好きの大柄な男性」
かなり緊張していました。なんせ、足がデカくてめちゃめちゃ硬い。
必死にやりました。
汗だくになりながら必死に施術しました。
終わった頃には手がパンパンになって。
「まだまだ修行が足りないな…」なんて思っていたら、驚きのお言葉が。
「お兄さん、どこの店でやってるの?今まで受けた足つぼで一番良かったよ!
今度店に行きたいから名刺くれる?」
まさか褒められると思っていなかったため、ポカーンとしていたのを今でも覚えています。
その日は計7名施術。
お客様全員から勤務先店舗を聞かれ、嬉しい感想をたくさん頂いたのがとても嬉しく、心に残る印象的な出来事でした。
知らないうちに上達していたんだ!と不安や悩みは一気に吹き飛び、
「もっと沢山の方に喜んでいただきたい。そのために自分の店を立ち上げたい!」という気持ちが芽生えました。
その時の想いが今に繋がっています。
自身のサロンを立ち上げた後、ありがたいことにお客様のご予約でいっぱいになり身動きが取れなくなった時期があります。
そこで始めたのが、今のフットセラピスト協会の前身である「足つぼ専門スクール」です。
私自身が施術できないお客様のためにも、施術師を育成することで継承することで沢山のお客さんを健康にでき、社会に笑顔が連鎖し増えていく。
そう信じて始めました。
教え子が増えるにつれ、もっとたくさんの知識と技術を身につけたい。
そして、それをスクール内で広めていきたい、という探究心が芽生えていました。
気づけば足つぼの本場である台湾を渡り歩くことになり、現地の足つぼ師たちとの交流の輪が広がっていました。
長期間台湾を訪れるにつれ、現地の最新の情報や知識、技術を目の当たりにしたことで日本へ持ち帰らなければと興奮したことは今でも覚えています。
一般社団法人フットセラピスト協会では、代表円田が開業後、数ヶ月先までサロンをお客様で溢れさせた経験や、本場台湾での貴重な経験を元に実りある講座を展開しています。
足つぼにはまだまだ可能性があります。
正しい知識と正しい手技を更に広めていかねばなりません。
そのためにもフットセラピスト協会の理念に共感し、継承してくださる方が必要だと思っています。
そして、私には将来、目の不自由な方にも技術を継承したいという夢があります。
中国・上海で目の不自由な足つぼ師に出会い、益々その想いは強くなりました。
彼に施術いただいたのは研修で訪問した上海の人気マッサージ店。
壁をつたいながら定位置に着き、一言「始めます」。
無言での施術でしたが、手の感触・空気感から
”まごころ”が感じられ彼の暖かい想いが伝わりました。
少し微笑みながら施術する彼の表情からは足つぼ師としての誇らしさもあってか、
相手を思いやる
「魂の足つぼ」を感じました。
従業員が一定数以上の企業では障がい者の雇用が義務付けられていますが、
目の不自由な方は仕事の割り振りが難しく、雇用があまり進んでいない障がいの一つ。
ですが、足つぼマッサージは目の不自由な方でも輝ける職業です。
将来、目の不自由な方にも技術を継承し、社会貢献をしていきたい。
その時は、その方達の人生を背負うほどの覚悟を持って取り組むつもりです。
これが私の足つぼを通しての最終的な目標です。
制作中・・・
作成中
作成中
Copyright © 合同会社フィートウォーマー. All Rights Reserved