HOME > 卒業生の声 > 「子育ても仕事も、自分の夢も叶える学び方」
上島 雅美さん 30代 女性(フットセラピストアカデミー卒業)
フットセラピストアカデミーに通う前は、看護の仕事をしていて、ちょうど子どもを産んで育休中でした。昔からマッサージは好きだったんですが、足つぼは未経験。ある日「マッサージ受けたいな」と思ってお店を探していたら、たまたま足つぼのお店を見つけて行ってみたんです。
その時ちょうど副鼻腔炎で治療中で、指先を施術してもらったら「痛っ!」となって(笑)。「ここは鼻のツボですよ」と言われて、体の不調が足に出ることを実感しました。その夜はぐっすり眠れて、「おもしろいなぁ、自分でもやってみたい!」と思ったんです。
実は出産前に一度、フットセラピストアカデミーの体験会に行って「通いたい!」と思ったんですが、そのときは家の事情で断念…。でも気持ちは変わらず、出産後にもう一度相談会に行きました。そして「育休中の今がチャンス!」と思って、学ぶことを決めました。
本格的な台湾式足つぼが学べるのはもちろんですが、卒業後もしっかりフォローしてもらえること、そしてマンツーマンで丁寧に教えていただけることが決め手でした。
それに、相談会に行ったとき「子連れでも大丈夫ですよ」と言っていただけたのも大きかったです。子育て中の私にとって、学べる環境を整えてくださっていたことが本当にありがたくて、「ここなら頑張れそう!」と思いました。
卒業してからは、少しずつですが開業に向けて準備を進めています。
それと同時に、日常でも足を意識するようになりました。家族が「ちょっと体調が…」って言うと、つい「足つぼしよっか?」って声をかけています!不調じゃない時でも、「足つぼさせて〜」ってお願いするくらい、すっかり生活の一部になっています。
ほとんど赤ちゃん連れで通っていたので、先生方に赤ちゃんを見てもらったり、時には2時間抱っこしてくださったこともありました。本当に助かりました。
「復習する時間がなくて…」と正直に伝えると、その時は新しい内容に進まず、前回の復習や座学に切り替えてくれたりして、私のペースに合わせてもらえたのもありがたかったです。
最初は「開業すること」が目標でしたが、実際には生活との両立を考えて、「まずは学校に通うこと」「手技と知識を身につけて卒業すること」が目標に変わりました。毎回「今日も無事に終わった」と思えることがうれしかったです。
もちろん足つぼの技術や知識を学ぶのも楽しかったですが、それ以上に先生方の人柄が大好きで、毎回の学びの場が本当に楽しみでした。卒業前は「もう終わっちゃうのか…」と寂しい気持ちになるくらいでした。
もし迷っているなら、まずは一度、先生に会ってみてください。きっと悩んでいることや不安がスッと解消されると思います。私自身も最初は「子連れでも大丈夫かな」「仕事と両立できるかな」と不安でしたが、先生方がとても親身になってくださって、安心して学ぶことができました。
最初の一歩は勇気がいりますが、私も思い切って踏み出して本当に良かったです。これから学ぶ方にも、きっと同じように素敵な出会いや成長の時間があると思います。