みなさん、こんにちは!
台湾式足つぼリフレクソロジー専門スクール「フットセラピストアカデミー」の圓田です!
梅雨時期になると、
「足がむくむ」
「体が重い」
「靴がきつく感じる」
という方が増えてきます。
そんな時によく耳にするのが、「老廃物が溜まっているからですね」という説明です。
FTAに足つぼを学び直しされる生徒さんの多くは「むくみは老廃物」「足裏に老廃物が溜まっていえるから」と教えられることがとても多いようです。
ですが、実際には少し違います。
👣 むくみの正体は何なのか?
むくみとは、体内の余分な水分が細胞の外に滞留している状態を指します。

梅雨時期は湿度が高くなるため、汗として水分を外へ逃がしにくくなります。その結果、本来排出されるはずの水分が体内に留まりやすくなり、足の重だるさやむくみとして現れます。
つまり「何かが溜まっている」というより、水分の出入りのバランスが崩れている状態なのです。
🧠 老廃物は本当に溜まっているのか?
もちろん体内では常に代謝が行われており、不要になった物質は存在します。しかし、それらは主に腎臓・肝臓・肺・腸などによって処理されています。
足首に老廃物が大量に溜まっているわけではありません。
むくみの多くは、血液やリンパ液に含まれる水分の移動バランスの問題として説明できます。
🦵 なぜ足がむくみやすいのか?
人間は重力の影響を受けています。立ち仕事やデスクワークが続くと、下半身に水分が集まりやすくなります。さらに、運動不足・筋肉量の低下・長時間同じ姿勢・睡眠不足・自律神経の乱れなどが重なると、体液の循環効率が低下します。
特にふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、筋肉の収縮によって血液や体液を押し戻しています。この働きが弱くなると、むくみが起こりやすくなります。

🌿 足つぼで何が起きているのか?
FTAでは施術中に「老廃物を流しています」という表現はあまり使いません。
足裏への刺激によって期待できるのは、血流の促進・筋肉の緊張緩和・自律神経への影響・身体感覚の変化などです。
その結果として体液循環がスムーズになり、「足が軽くなった」「靴が履きやすくなった」と感じる方がいらっしゃいます。
💡 大切なのは仕組みを理解すること
「老廃物が溜まる」という表現は分かりやすい反面、体で起きていることを正確に説明しているとは言えません。
むくみは、水分代謝と体液循環の問題として考える方が、現在の生理学的な理解に近いと言えるでしょう。
なんとなく不調を感じる梅雨時期だからこそ、体の仕組みを知りながらコンディションを整えていきたいですね。
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