こんにちは。
フットセラピストアカデミーの圓田です。
今日は改めて自分のことを書こうと思います。
私は20代の頃から、ずっと憧れていた仕事がありました。
それが、映像字幕制作者です。
映画やドラマなどの映像作品に字幕翻訳をつける、翻訳者の仕事です。
大学を卒業してから何年も勉強を続けて、ようやくその仕事に就くことができました。
自分が作った字幕を、何万人もの人に見てもらえる。
それは本当に充実感があり嬉しかったです。
ずっと目指してきた仕事だったので、このまま人生もうまくいくんじゃないかと思っていました。
でも、実際にはそうではありませんでした。
仕事そのものというより、会社の人間関係がかなり苦しくなっていきました。
先輩や課長と顔を合わせることさえつらいと思うようになって、せっかく長い時間をかけて就いた仕事なのに、そこで働くこと自体がしんどくなっていきました。
そんな時期に出会ったのが、足療でした。
最初から「これを仕事にしよう」と思っていたわけではありません。
ただ、足を揉むことを学んで、人に施術をするようになってから、会社員時代にはなかった感覚が自分の中に出てきました。
字幕の仕事では、自分の作ったものを何万人もの人に見てもらえる喜びがありました。
でも、足療では、目の前にいる一人の人から直接、
「ありがとう」
と言ってもらえます。
私にとっては、その喜びの方がずっと大きく感じました。
足つぼは、お互いが面と向かい合う施術です。
施術をしながらいろいろな話をする中で、その人がどんな人生を歩んできたのかを知ることがあります。
100人いれば、100通りの感覚や考え方がありますし、それぞれに違う人生があります。
その人のことを少しずつ知っていくと、自然と施術に込める気持ちも変わってきます。
「少しでも楽になってほしい」
「今日ここに来てよかったと思ってほしい」
そんなふうに思いながら足に触れる時間に、私はこの仕事の大切さを感じています。
会社員時代と比べて、足療の仕事では「相手を思いやること」が自分の中でとても大きな意味を持つようになりました。
今では、施術をするだけではなく、足療を学びたい人に技術を伝える立場にもなりました。
スクール生とは、講座が終わればそれで終わり、という関係ではありません。
長い付き合いになる人も多いです。
だからこそ、技術だけではなく、私がどういうことを考えている人間なのかも知ってもらいたいと思っています。
足療を学ぶことをきっかけに、お互いの人生が少しでも豊かになっていく。
そんな関係でいられたら嬉しいです。
この配信では、足療の技術や知識だけではなく、私自身の経験や、仕事について考えていること、生徒を教える中で感じていることも書いていこうと思います。
これから少しずつ、私のことを知っていただけたら嬉しいです。
圓田 尚
フットセラピストアカデミー代表
一般社団法人フットセラピスト協会 代表理事









